保健指導を機会に「新・平成の伊能忠敬」(GK-700)という万歩計を使ってきて、電池交換のマークが出た(使用開始から9ヶ月ほど、CR2032×1個)ので、その感想など。
私の使い方
外出するときにはほぼ必ずつけていましたが、家の中では基本的に外していました。
というのも、ポケットに入れて、付属のストラップの小型洗濯バサミみたいなもので固定していたため、財布などと一緒に外出時にポケットに入れるという習慣付けができてしまったからです。
家にいる間の分、実際の歩数よりは少な目に計測されていると思われます。もし、24時間計測したいのであればfitbitのようなウェアラブルトラッカーがよいかもしれません。
一部の製品レビューで、ポケットに入れて使っていたら汗で故障したというものがありましたが、私の場合は特に問題ありませんでした。
累計の記録
経過日数:280日
累計歩数:259万歩
累計距離:1817km(東京から海岸線沿いに歩いて岩手の半分ぐらいまで進んだところ)
累計歩行時間:405時間
使ってみて感じたメリット
あるく歩数が増えた
(万歩計全般の話だけど)歩いた歩数が数字として見えるので、1日1万歩を目標に、歩数が少なかった日は少し遠回りして帰るなどの動機付けにはちょうど良いと思う。
電池残量を気にしないで良い
もともと入っていた電池でも9ヶ月目で電池交換マークが出るぐらい長持ち。CR2032×1個なので200円出せばおつりがくるぐらい。
多機能ではないけれど、毎日充電とかだったら面倒で使わなくなってしまう気がする。
たまに累計を確認するのが楽しみ
累計歩数が、何百万歩とか、累計距離が何千kmとか、たまに確認すると、こんなに歩いたんだーとちょっと感動。
使ってみて感じたデメリット
ウェアラブルではない
元々想定されていないので仕方ないかもしれませんが、製品の使い方の一例にあるように、ネックストラップに下げて使うにしても、防水仕様じゃなかったり、激しい運動には向いてないです。
連携機能がない
万歩計以上の機能はないので、スマホと連携してログが残せたり、グラフが見られたり、というようなことはできません。
(累計以外の履歴は1日単位で2週間分は保存されています)
総評
- お手軽にその日の歩数だけ確認するという万歩計としては悪くない。
- 累計機能が特徴的。
- スマホやクラウド連携がしたい人には向かない。
日ごろ運動不足という人は、これに限らず万歩計は気軽に始められるのでおすすめです。
ちなみに、日本一周はハードルが高すぎるという方には、「歩く遍路」というのもあります。四国のお遍路さんと同じ距離(1400km)を歩いて体験するそうです。母の日のプレゼントにも良いかもしれません。
大切なワンちゃんの首輪につけて健康管理できる「わん歩計」もありますよ。