カテゴリー別アーカイブ: コンピュータ

コレガの無線LANブロードバンドルータCG-WLBARAGNDについて

コレガの無線LANブロードバンドルータCG-WLBARAGNDについて
今まで使っていた無線LANアクセスポイントが調子悪いので、新しく無線LAN対応機器を買ってきた。
いくつか悩んだものの、前もコレガ製品だったので、同じくコレガのものから選んでしまいました。
CG-WLBARAGNDはIEEE 802.11a、IEEE 802.11b、IEEE 802.11gは当然ですが、draft IEEE 802.11nにも対応しています。
最近のノートPCはabgnの全てに対応しているものが多いですが、少し前のノートPCだと一部の規格しかサポートしていない場合があるので、これだけの規格に対応しているとちょっと安心。
アンテナが3本を利用することで、理論値上は無線で最大300Mbpsのスループットがでるとか・・・。速っ。
電波が強いので、1階から3階まで電波が届くとかパッケージには書いてあった。うちは3階建ではないので確かめられないです。
ちょっといいなと思っていたのが、セカンドSSIDというものが設定できて、DSやWiiなどの簡易セキュリティしかかけられないゲーム機器用のアクセスポイントを設定できるらしい。
でもルータをONにしていなければいけないらしい、というのは買ってから気づいたりして・・・。ルータは既にあるからいらないんだよなぁ・・・。
LANの中にもう一つルータを設置しても動くのかなぁ・・・。
自分は手動設定が好きなので利用していないですが、WPS対応の機器なので、ネットワーク設定が苦手な人でも無線LANは比較的簡単に構築できると思います。
設定画面も比較的分かりやすく構成されているので、多少の知識があればマニュアルを見なくても設定はできちゃいそう。まぁ、マニュアル読めば大抵の人は対応できるとは思いますが。
製品に「コレガ出張サポートパックのご案内」という紙が入っていた。ルーター設定10290円、無線LAN設定10290円、有線LANアダプタ設定10290円・・・。自分で設定できて良かった。
知り合いに設定できる人がいたら、多少お礼をしてでも、頼んだほうがいいんじゃないかと。
ちなみに、電波がつながらかったら、コレガが直接返品・返金を受け付けてくれるそうな。
でも、商品購入後2週間以内で、電波が届かなかった場合に限るらしい。
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工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aについて

工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aについて
工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aを使ってみました。
いまさらという気もしますが、ちょっとしたモバイルにいいかなぁと思い、使ってみたのですが、思っていたよりもさくさく動きます。
Windows XP Home Editionが搭載されているモデルなのですが、電源を入れて、ある程度動くようになるのに40~50秒程度。まだアプリケーションをそれほど入れてないからかも知れませんが、比較的速いです。スタンバイからの復帰であれば15秒程度でしょうか。
Windows XPを利用しているのでメモリは512MBでも、重たいアプリケーションを動かしたりしなければそれほど問題無さそうです。
正直キーボードにはあまり期待していなかったのですが、このサイズにしては打ちやすいのではないでしょうか。一部独特なキーの配置もあるので慣れるまではタイプミスがあるかもしれません。
ディスプレイは7型で解像度は1024×600です。画面はぼやけますが1024×768でも動作するようです。ちょっとした作業であればそこそこにこなせる解像度だと思います。
無線LANとBluetoothを搭載しているので、ホットスポットを契約しているとか、Bluetooth対応ヘッドホンで音楽を聴きたいといった要望には答えられそうです。
ディスプレイを180度回転して、タブレット型にもできますが、キーボードが無いと操作に戸惑います。慣れるまではキーボード無しだと厳しいかもしれません。
SA5SX12Aを購入する際に、ASUSのEee PCと比較しました。Eee PCは確かに安いのですが、反応が遅いのと、解像度が800×480とかなり狭く、ドライブの残り要領がほとんど無いために、見送りました。
Eee PCの次期モデルではディスプレイサイズが大きくなり、解像度も上がるらしいので、多少は良いかも。ただストレージは相変わらず少なめ。SSDを使っているから仕方が無いのかも。
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ギガビットスイッチングハブについて

ギガビットスイッチングハブについて
使っていたギガビットスイッチングハブが故障してしまいました。
数日前から何やらネットの調子が悪いなあと思っていたのですが、ついに今日決定的な瞬間を見ました。ハブの全ランプが点滅してる・・・。
その後しばらくして、一時的に復旧するのですが、少し経つとやはり同じように点滅が・・・。
8ポートのギガビットスイッチングハブで7千円ぐらいしたのですが、流石に我慢して使い続けるわけにもいかないので、予備に買っておいた別の8ポートのスイッチングハブに付け替えました。
一般的にスイッチングハブは、通常のハブよりも熱を持ちやすいらしく、前にも同じハブが故障したことがありました。
常時起動しているのと、ルーターからの回線を部屋中に分岐させている大元になっているハブだったので、負荷が高かったのかも知れません。
さらに、他のネットワーク機器と平積みしていたので、熱がこもってしまったのかも・・・。仕方ないので、積み上げずにばらばらに置くことにしました。そんなにスペースないのになぁ。
ちなみに、たくさんのパソコンを家で使っている人は、ハブよりもスイッチングハブのほうを選んだ方がよいです。ネットワーク交通整理が上手なので、台数が増えてもパフォーマンスが落ちません。
ハブに関して、よく表示されているスペックを簡単に説明すると、
・1000BASE-T(X)、100BASE-T(X)、10BASE-T(X)
最初の数字が通信転送速度です。大きければ大きいほど速いです。今買うなら1000をお勧めします。
TとTXの違いは規格の違いですが、普及している1000BASE-Tが良いと思います。
・ポート数
接続できるパソコンの台数(ネットワークケーブルの口数)です。インターネットにつなげる場合には、インターネットからの回線が1つ占有するので、実質台数は1つ減ります。
接続予定の台数+αのポート数のものを選びましょう。
・ハブ/スイッチングハブ
ハブよりもスイッチングハブの方が性能が良く、やや高いです。でもスイッチングハブの方がお勧めです。
・電源
ACアダプタ内蔵のものと、ACアダプタが外付けのものとあります。内蔵の方がコンセント周りはすっきりしますが、本体がやや大きくなります。
電源周りとハブを置く場所の兼ね合いで選べばいいと思います。
・メーカー
コレガ、I・O DATA、BUFFALOあたりなら問題ないのではないと思います。
・価格
ポート数、転送速度などによって色々ですが、同じような性能であれば同じような価格帯なので、それほど悩まなくてもいいと思います。
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Acronis True Image 11 Homeについて

Acronis True Image 11 Homeについて
Windows用アプリケーションのテスト環境構築、とくにインストーラー周りのテストのために、Windows以外のプログラムを入れていない状態が必要なので、Acronis True Image 11 Homeを導入しました。
まずは、Acronis True Image11 Homeの体験版を導入したところ、なかなか優秀な成績でした。CドライブのOSがインストールされている40GBのパーティションのイメージを丸ごと保存したり、復元したりできるので、OSインストール直後もしくは、Service Pack適用直後の状態でイメージを作成しておけば、かなり簡単にOSを元に戻せます。40GBのパーティションのイメージ(実際には40GBをフルに利用しているわけではないですが)をイメージにするのに5分強。OSの復元・再起動まで含めて15分程度。しかも、物理的なHDDの入れ替えが不要なのがかなりうれしいです。
OSのインストールにCドライブの容量がもっと少なくても良ければ、さらに速くなります。
ちなみに、Vistaを入れ、XPを上書きインストールし、2000を上書きインストールしたら、物理的に同じディスク上にあったDドライブのデータが飛んでしまったので、今は物理的に別のディスク上にDドライブをつくり、そちらにイメージを保存しています。Win 2000でサポートしていない大容量ディスクだったからかも。
他にも、HD革命、R-Drive Image、LB Image Backupなどがあるようですが、体験版がなかったり、インタフェースがわかりにくかったりして、最終的にAcronisになりました。
かなり昔は、各バージョンのOSの再インストールを繰り返していました。
その後、CENTURYの「これdo台 MASTER KD25/35MA」を導入し、インストール直後のHDDをそっくりそのままコピーするようにしていました。
「これdo台」のおかげでOS再インストールに比べればかなり楽になったのですが、いかんせんHDDの丸ごとコピーなので、各OS毎にディスクが必要なのがちょっと不便でした。HDD自体は安くなったので、価格的問題はそれほどありませんが、場所をとるのが・・・・。
そして、テストのサイクルを考えると結構な時間がかかる(ディスクの速度に依存すると思いますが、40GBのパーティションで20分ぐらい)ので、テスト、特にインストーラー周りのテストだと、1回のテストを行うのに、20分でコピーしてさらに、HDDドライブを物理的に入れ替えないといけないというのは、ちょっといただけなかったです。
もともと、「これdo台」の主な用途と違うことに使おうとしていたからだと思いますが・・・。でも、「これdo台」自体は、スナップショット的なディスクの丸ごとバックアップや、OSが起動しなくなったディスクから修復作業をする前に念のためデータバックアップを取るなどの用途では、かなり便利に使っています。特に死にかけのディスクでセクタエラーがあってもスキップしてコピーを続けてくれるので非常に重宝しています。(これdo台HEROではスキップしてくれないらしいです)
というわけで、テスト環境などで、頻繁にOSイメージを書き戻すような場合には、Acronisはかなり実用的です。店頭でパッケージを購入するよりも、ダウンロード版の方がかなり安いので、ダウンロード版の方がお勧めです。
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