Acronis True Image 11 Homeについて

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Acronis True Image 11 Homeについて
Windows用アプリケーションのテスト環境構築、とくにインストーラー周りのテストのために、Windows以外のプログラムを入れていない状態が必要なので、Acronis True Image 11 Homeを導入しました。
まずは、Acronis True Image11 Homeの体験版を導入したところ、なかなか優秀な成績でした。CドライブのOSがインストールされている40GBのパーティションのイメージを丸ごと保存したり、復元したりできるので、OSインストール直後もしくは、Service Pack適用直後の状態でイメージを作成しておけば、かなり簡単にOSを元に戻せます。40GBのパーティションのイメージ(実際には40GBをフルに利用しているわけではないですが)をイメージにするのに5分強。OSの復元・再起動まで含めて15分程度。しかも、物理的なHDDの入れ替えが不要なのがかなりうれしいです。
OSのインストールにCドライブの容量がもっと少なくても良ければ、さらに速くなります。
ちなみに、Vistaを入れ、XPを上書きインストールし、2000を上書きインストールしたら、物理的に同じディスク上にあったDドライブのデータが飛んでしまったので、今は物理的に別のディスク上にDドライブをつくり、そちらにイメージを保存しています。Win 2000でサポートしていない大容量ディスクだったからかも。
他にも、HD革命、R-Drive Image、LB Image Backupなどがあるようですが、体験版がなかったり、インタフェースがわかりにくかったりして、最終的にAcronisになりました。
かなり昔は、各バージョンのOSの再インストールを繰り返していました。
その後、CENTURYの「これdo台 MASTER KD25/35MA」を導入し、インストール直後のHDDをそっくりそのままコピーするようにしていました。
「これdo台」のおかげでOS再インストールに比べればかなり楽になったのですが、いかんせんHDDの丸ごとコピーなので、各OS毎にディスクが必要なのがちょっと不便でした。HDD自体は安くなったので、価格的問題はそれほどありませんが、場所をとるのが・・・・。
そして、テストのサイクルを考えると結構な時間がかかる(ディスクの速度に依存すると思いますが、40GBのパーティションで20分ぐらい)ので、テスト、特にインストーラー周りのテストだと、1回のテストを行うのに、20分でコピーしてさらに、HDDドライブを物理的に入れ替えないといけないというのは、ちょっといただけなかったです。
もともと、「これdo台」の主な用途と違うことに使おうとしていたからだと思いますが・・・。でも、「これdo台」自体は、スナップショット的なディスクの丸ごとバックアップや、OSが起動しなくなったディスクから修復作業をする前に念のためデータバックアップを取るなどの用途では、かなり便利に使っています。特に死にかけのディスクでセクタエラーがあってもスキップしてコピーを続けてくれるので非常に重宝しています。(これdo台HEROではスキップしてくれないらしいです)
というわけで、テスト環境などで、頻繁にOSイメージを書き戻すような場合には、Acronisはかなり実用的です。店頭でパッケージを購入するよりも、ダウンロード版の方がかなり安いので、ダウンロード版の方がお勧めです。
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