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工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aについて

工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aについて
工人舎のウルトラモバイルパソコンSA5SX12Aを使ってみました。
いまさらという気もしますが、ちょっとしたモバイルにいいかなぁと思い、使ってみたのですが、思っていたよりもさくさく動きます。
Windows XP Home Editionが搭載されているモデルなのですが、電源を入れて、ある程度動くようになるのに40~50秒程度。まだアプリケーションをそれほど入れてないからかも知れませんが、比較的速いです。スタンバイからの復帰であれば15秒程度でしょうか。
Windows XPを利用しているのでメモリは512MBでも、重たいアプリケーションを動かしたりしなければそれほど問題無さそうです。
正直キーボードにはあまり期待していなかったのですが、このサイズにしては打ちやすいのではないでしょうか。一部独特なキーの配置もあるので慣れるまではタイプミスがあるかもしれません。
ディスプレイは7型で解像度は1024×600です。画面はぼやけますが1024×768でも動作するようです。ちょっとした作業であればそこそこにこなせる解像度だと思います。
無線LANとBluetoothを搭載しているので、ホットスポットを契約しているとか、Bluetooth対応ヘッドホンで音楽を聴きたいといった要望には答えられそうです。
ディスプレイを180度回転して、タブレット型にもできますが、キーボードが無いと操作に戸惑います。慣れるまではキーボード無しだと厳しいかもしれません。
SA5SX12Aを購入する際に、ASUSのEee PCと比較しました。Eee PCは確かに安いのですが、反応が遅いのと、解像度が800×480とかなり狭く、ドライブの残り要領がほとんど無いために、見送りました。
Eee PCの次期モデルではディスプレイサイズが大きくなり、解像度も上がるらしいので、多少は良いかも。ただストレージは相変わらず少なめ。SSDを使っているから仕方が無いのかも。
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ギガビットスイッチングハブについて

ギガビットスイッチングハブについて
使っていたギガビットスイッチングハブが故障してしまいました。
数日前から何やらネットの調子が悪いなあと思っていたのですが、ついに今日決定的な瞬間を見ました。ハブの全ランプが点滅してる・・・。
その後しばらくして、一時的に復旧するのですが、少し経つとやはり同じように点滅が・・・。
8ポートのギガビットスイッチングハブで7千円ぐらいしたのですが、流石に我慢して使い続けるわけにもいかないので、予備に買っておいた別の8ポートのスイッチングハブに付け替えました。
一般的にスイッチングハブは、通常のハブよりも熱を持ちやすいらしく、前にも同じハブが故障したことがありました。
常時起動しているのと、ルーターからの回線を部屋中に分岐させている大元になっているハブだったので、負荷が高かったのかも知れません。
さらに、他のネットワーク機器と平積みしていたので、熱がこもってしまったのかも・・・。仕方ないので、積み上げずにばらばらに置くことにしました。そんなにスペースないのになぁ。
ちなみに、たくさんのパソコンを家で使っている人は、ハブよりもスイッチングハブのほうを選んだ方がよいです。ネットワーク交通整理が上手なので、台数が増えてもパフォーマンスが落ちません。
ハブに関して、よく表示されているスペックを簡単に説明すると、
・1000BASE-T(X)、100BASE-T(X)、10BASE-T(X)
最初の数字が通信転送速度です。大きければ大きいほど速いです。今買うなら1000をお勧めします。
TとTXの違いは規格の違いですが、普及している1000BASE-Tが良いと思います。
・ポート数
接続できるパソコンの台数(ネットワークケーブルの口数)です。インターネットにつなげる場合には、インターネットからの回線が1つ占有するので、実質台数は1つ減ります。
接続予定の台数+αのポート数のものを選びましょう。
・ハブ/スイッチングハブ
ハブよりもスイッチングハブの方が性能が良く、やや高いです。でもスイッチングハブの方がお勧めです。
・電源
ACアダプタ内蔵のものと、ACアダプタが外付けのものとあります。内蔵の方がコンセント周りはすっきりしますが、本体がやや大きくなります。
電源周りとハブを置く場所の兼ね合いで選べばいいと思います。
・メーカー
コレガ、I・O DATA、BUFFALOあたりなら問題ないのではないと思います。
・価格
ポート数、転送速度などによって色々ですが、同じような性能であれば同じような価格帯なので、それほど悩まなくてもいいと思います。
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Acronis True Image 11 Homeについて

Acronis True Image 11 Homeについて
Windows用アプリケーションのテスト環境構築、とくにインストーラー周りのテストのために、Windows以外のプログラムを入れていない状態が必要なので、Acronis True Image 11 Homeを導入しました。
まずは、Acronis True Image11 Homeの体験版を導入したところ、なかなか優秀な成績でした。CドライブのOSがインストールされている40GBのパーティションのイメージを丸ごと保存したり、復元したりできるので、OSインストール直後もしくは、Service Pack適用直後の状態でイメージを作成しておけば、かなり簡単にOSを元に戻せます。40GBのパーティションのイメージ(実際には40GBをフルに利用しているわけではないですが)をイメージにするのに5分強。OSの復元・再起動まで含めて15分程度。しかも、物理的なHDDの入れ替えが不要なのがかなりうれしいです。
OSのインストールにCドライブの容量がもっと少なくても良ければ、さらに速くなります。
ちなみに、Vistaを入れ、XPを上書きインストールし、2000を上書きインストールしたら、物理的に同じディスク上にあったDドライブのデータが飛んでしまったので、今は物理的に別のディスク上にDドライブをつくり、そちらにイメージを保存しています。Win 2000でサポートしていない大容量ディスクだったからかも。
他にも、HD革命、R-Drive Image、LB Image Backupなどがあるようですが、体験版がなかったり、インタフェースがわかりにくかったりして、最終的にAcronisになりました。
かなり昔は、各バージョンのOSの再インストールを繰り返していました。
その後、CENTURYの「これdo台 MASTER KD25/35MA」を導入し、インストール直後のHDDをそっくりそのままコピーするようにしていました。
「これdo台」のおかげでOS再インストールに比べればかなり楽になったのですが、いかんせんHDDの丸ごとコピーなので、各OS毎にディスクが必要なのがちょっと不便でした。HDD自体は安くなったので、価格的問題はそれほどありませんが、場所をとるのが・・・・。
そして、テストのサイクルを考えると結構な時間がかかる(ディスクの速度に依存すると思いますが、40GBのパーティションで20分ぐらい)ので、テスト、特にインストーラー周りのテストだと、1回のテストを行うのに、20分でコピーしてさらに、HDDドライブを物理的に入れ替えないといけないというのは、ちょっといただけなかったです。
もともと、「これdo台」の主な用途と違うことに使おうとしていたからだと思いますが・・・。でも、「これdo台」自体は、スナップショット的なディスクの丸ごとバックアップや、OSが起動しなくなったディスクから修復作業をする前に念のためデータバックアップを取るなどの用途では、かなり便利に使っています。特に死にかけのディスクでセクタエラーがあってもスキップしてコピーを続けてくれるので非常に重宝しています。(これdo台HEROではスキップしてくれないらしいです)
というわけで、テスト環境などで、頻繁にOSイメージを書き戻すような場合には、Acronisはかなり実用的です。店頭でパッケージを購入するよりも、ダウンロード版の方がかなり安いので、ダウンロード版の方がお勧めです。
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イーモバイルD02HWについて

イーモバイルD02HWについて
2月から会社で利用しているモバイルデータ通信カードをAir H’からイーモバイルのD02HWに変更してもらいました。
最大の変更理由は通信速度です。
それまでは、Air H’のデータプラン「つなぎ放題」を利用していたのですが、いかんせん2×パケット方式だったので、最大でも128Kbpsでした。
それがほとんど同じ月々の料金で7.2Mbpsです。単純計算では50倍の速度に・・・。
どれだけ利用しても基本使用料が定額5980円、契約条件によっては4980円というのはかなり魅力的です。
イーモバイル契約後、出張で本社地区に行く新幹線でネット接続をしてみたところ、改めて歴然とした速度の差に感動しました。
幸い東海道新幹線の頻繁に利用している区間では、既にかなりの範囲で通信可能エリアに入っているので、途中で通信が途切れるとしてもトンネル程度で、他社の通信カードでも条件は同じです。
走行中でもメールやインターネットでの調べ物程度あれば、全く問題ない品質と速度が保たれています。
ちなみに、あえてUSB接続の端末を選んだのは、
・7.2Mの通信速度
・Macでも利用できる
の2点が理由です。
確かに、外付けになるので、常時差し込んでおけるPCカードなどの形状に比べると少し邪魔ではありますが、仕事上Macを利用しなければならない場合があるので仕方なしというところです。
利用する上での最大のネックは限られた通信エリアと、首都圏でも地下鉄に弱いというところでしょうか。そこがクリアできればなかなか良い選択になると思います。
各社もっと競争して値段がさらに下がればいいなぁと、無茶な希望を抱きつつ、ユビキタスブロードバンド体験を楽しんでおります。
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